ヨーロッパ指圧浪越定期セミナー2021年7月3日
With a history of almost 20 years, European Shiatsu Namikoshi is an association dedicated to the promotion of Shiatsu Namikoshi in Europe.
Every year, on the first Saturday in February, the instructors meet in Madrid to exchange information and improve their techniques.
Due to the Wuhan virus, last year's meeting was postponed and this year's conference in February has also been cancelled.
In order to stem this negative tide, we decided to hold our regular seminar on Saturday 3 July at the Hotel Ilunion in the north of Madrid, knowing that many instructors would not be able to attend.
約20年の歴史を持つヨーロッパ指圧浪越は、ヨーロッパにおける浪越指圧普及を目的とした団体です。
毎年2月の第一週の土曜日に、インストラクターの相互の情報交換とテクニックの向上を目的として、本部のあるマドリッドに集まります。
武漢ウイリスの影響で、昨年の集まりの延期、そして今年の2月の大会も中止となりました。
このマイナスの波を止める目的もあり、あえて7月3日の土曜日、多くのインストラクターの参加は、望めない状況を承知のうえで、マドリッドの北に位置するホテルIlunionで定期セミナーを開催しました。
昨年、イタリアのポリドリ先生、グラナダのアントニオ先生が相次いで他界したための追悼式が、開催されていなかったことが,頭に引っかかっていました。そんな折ヨーロッパの学校行事は、6月終了ということを考慮して、あえてこの時期に開催しました。
それでもイタリアからこの困難な状況下で、13人も来ていただいたことに改めて感謝した次第です。
今回は、インストラクターの試験に5人が受験していただき後の報告になりますが、レベルが高く全員合格したとのことです。
今大会の参加者の人数は、スタッフも合わせると70名ほどで、なかなかの状況でした。
こんな時期だから活動中止、こんな時こそ安全を確保しつつ活動。いろいろな動きが考えられますが、とにかく迷ったら動くを信条に今まで来たので、この時期をチャンスと考え、指圧の良さを確実に広めるために七転八倒を覚悟して前に進みたいと思っております 。
コンピューターの確率より人間の第6感を信じるのが、私たち施術者の仕事を肝に銘じていきたいとこんな時期だからこそと思った次第です。
マドリッド 小野田茂
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